《時を止める少女》

咲夜デッキについて前回「特に言うことはありません」と書きましたが、もしかして皆さんには咲夜について全然知識がないってことがあるんでしょうか。
いえ、全員が全員ってことはないでしょうけど。
ということで、先日のデッキを肴にして1つ記事にしてしまいましょう。

SumpleRecipe

では、スペルカードの取捨選択から。

スペルカードは咲夜8種から2種OUTの6種+妖夢2種INの24枚構成となっています。
外した《幻在「クロックコープス」》と《奇術「エターナルミーク」》についてはもう説明の必要がないような雑魚スペルだと判断しています。
《幻在「クロックコープス」》が強いと思う方はどうか《神技「八方鬼縛陣」》と見比べてください。
《奇術「エターナルミーク」》は、呪力3スペルと呪力5スペルの中間にあることを鑑みると絶対に抜けていきます。
もう一声ないとどうしてもデッキに入れにくいというのが本音です。
妖夢の2種に関しては、《幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」》が呪力1だからという理由で採用(実はあまり活躍していませんでした)。
《人符「現世斬」》は「Lv1の命中3貫通」を評しての投入となりました。
何故貫通が必要だったかということは、紫3↑を相手にしたとき手もなく捻られるからという理由があります。
実際大会の3回戦では《人符「現世斬」》と別のスペル(そのときは《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》でした)を並べて相手の呪力を縛るような動きができ、非常に有効でした。

プレイングについて。

まず、「相手にこちらが対策を持っていないと思わせる動き方」が第一です。
誰が《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》の置いてある相手に集中スペルを立てますか?立てませんよね?
重要スペルは手札に温存するのがよい行動なのです。ただし魔理沙3相手のときは《高速詠唱》を警戒してさっさと相手の嫌がるスペルを立たせるのがベストです。
《星符「ドラゴンメテオ」》を2発食らってゲームセットというのはお粗末な話ですよね。
ここまでのプレイングについての話はどのようなキャラにおいても言えることです。
咲夜専用の動きとしては、後半に呪力を大量に使って押し切る準備のために呪力を温存する動きが必要となります。
勿論有利な場面なら《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》を毎ターン起こして殴り続けるのもよいでしょうが、守りながらスキを突くのが咲夜の基本的な動きだと考えています。
必然、相手の攻撃を未然に防ぐ《幻符「殺人ドール」》《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》の2種は主力スペルと言えます。
こうした動き方が、《奇術「エターナルミーク」》を軽視する理由とも言えます。

相性について。

・霊夢戦
霊夢4と紫1霊夢3の2パターンを考えます。
霊夢4に対しては命中5を持つスペルが9枚あるのが長所。但し《幻符「殺人ドール」》が拡散なので、《天賦の才》+霊夢能力で決死判定に届かれる。
《調伏》で《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》を封じられることを考えると、やはり頼りになるのは《傷魂「ソウルスカルプチュア」》だけ。
迎撃に《大結界「博麗弾幕結界」》攻撃に《神霊「夢想封印 瞬」》で十分な呪力をためられると厄介。
《時間減速》で呪力を拘束できるためさすがにやや有利と言える。
紫1霊夢3が相手の場合、《幻符「殺人ドール」》が通用せず、かつ《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》の迎撃を《調伏》で抑える動きができるので苦しい勝負。
《時間減速》は《神隠し》で外され、《時間停止》は《幻想結界》で無効化されるので完全に回られると無理。
まぁ《幻想結界》は1枚積みだろうからそこまで絶望的な相手でもない。やや不利程度。

・魔理沙戦
魔理沙3霊夢1と咲夜1魔理沙3の2パターンを考えます。
《博麗アミュレット》で殴る霊夢1型は、《博麗アミュレット》を何枚引かれるかが勝負。
引くまでに《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》や《時間減速》が刺されば圧倒的と言える。かなり有利。
咲夜1魔理沙3の形。
相手の呪力をどれだけ抑え込めるかが勝負の鍵。それでも咲夜能力を付けた《魔砲「ファイナルスパーク」》以外は《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》に当たらないので、不利はありえない。

・咲夜戦
ミラーマッチについては引きゲーでありプレイングゲーなので割愛。
攻防の呪力の使い方や手札の使い方がかなり複雑。
評しがたい。

・妖夢戦
妖夢3咲夜1を想定します。
長期戦になりがちなため割と苦戦する。要所で飛んでくる《一閃》の効果で誘導弾をつけられることを忘れないこと。
防壁が苦しいので《人符「現世斬」》が大活躍。多分ないと勝てない。
貫通付きのスペルカードが必須な理由のひとつ。

・紫戦
最大の難関です。紫3幽々子1と紫4が主流でしょう。
31デッキは、《咲夜の世界》に《幽明境を異にする》が飛んでくると膨大なアドバンテージ喪失につながるのでどうにかして使わせる
普通にやると《紫奥義「弾幕結界」》を貫ける《人符「現世斬」》は《罔両「八雲紫の神隠し」》でかわされてしまう。
つまり紫戦も相手に呪力を自由にさせてはいけない。
ここが辛いところで《神隠し》が《時間減速》を割ってしまうので、他のデッキほど綺麗にハメることができない。
場のスペルカードを駆使して制限をかけられてやっと勝ちが見えるというレベル。
紫4は終盤の絶望感が上昇する反面、咲夜にしてみれば31の方が厳しいといえる相手。
対策法は31と同じなので割愛。勿論相性は悪い。

・レミリア戦
《神術「吸血鬼幻想」》と《「紅色の幻想郷」》の2種以外は当ててこない相手。
Lv4ならば《紅魔「スカーレットデビル」》も警戒スペルに加えておけばよし。
こちらからの攻撃も、《神術「吸血鬼幻想」》があると決死されるので難しいが、相手に呪力をむやみに溜めさせると《亡き王女の為のセプテット》を貼る際に呪力が枯渇しないので割りと強引に攻めることも重要。
相手が場を整える前に10点くらいまで削れていれば《咲夜の世界》《時間停止》で十分形のはず。
拙いのは序盤の《天罰「スターオブダビデ」》+《サーヴァントフライヤー》がかわせず、待ってましたとばかりに《「紅色の幻想郷」》が出てくるような試合展開。
魔理沙に比べると相手にしづらい。やはり《幻符「殺人ドール」》が当たらないのは苦しい。

・アリス戦
アリス3霊夢1以外は知りません。
《人符「現世斬」》で一刀両断できない試合は負ける。といっても過言ではない。
どのスペルカードも性能が上昇するので、《時間停止》も《時間減速》も通用しづらい相手は苦しい。
まぁあまり大会じゃ当たらないと信じてパス。相性を表すとやや不利。

・幽々子戦
紫1幽々子3と《永遠を斬る》の2パターンを想定。
先に示したとおり、詰めの《咲夜の世界》をカウンターされないような動き方が重要になる。
《時間停止》を《幽明境を異にする》/《永遠を斬る》で切り返されるだけでも十分苦しいのだが、それを誘うのが関の山といえる。
《幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ」》+《悉皆彷徨》が回避不可能。
《死蝶「華胥の永眠」》はさほどでもない。上級スペルが通常弾の強み。
多分相性の悪さでいうと紫以上にやりにくいはず。
どちらもかなり不利。


マッチングとしては幽々子に当たらなかったほうが大きかったのかもしれません。
次使うときは対策を仕込んでおかないと拙そうです。
長くなりすぎた気がするので、別記事でパートナーごとの見解を紹介します。
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by htm1216 | 2006-07-20 19:01 | 考察
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