《体術「体で覚えた気合パターン避け」》

魔理沙の基本的なプレイングがそれというのはどうもピンと来ません。
序盤から全てのパーツが揃っているのはなかなかないような気がします。
勿論、揃っていればそのように動くのがよいと思いますが、それでもいくつかのハードルは乗り越えなければならないでしょう。

問題としていることは、
「魔理沙はレミリア相手に《星符「ドラゴンメテオ」》を立てるか?」
「レミリアは魔理沙相手に《紅魔「スカーレットデビル」》を立てるか?」
この2つとして話を進めます。
この際魔理沙とレミリアのどちらがメタ的優位にあるかは別ということで。


まず、「集中の命中4はリスク」というのは同意いただけますでしょうか。
これは《星符「ドラゴンメテオ」》《紅魔「スカーレットデビル」》の両方に言えることなのですが、これは基本的に必中を期待する数字ではないと考えています。
それは高速移動スペルで無力化されてしまうのが理由です。
(リーダーが妖怪であれば)霊夢、魔理沙、咲夜、レミリア、紫のスペルがそれぞれ有効な高速移動又は回避上昇効果を持っています。
うち、3ターン目の集中・命中4を完全回避される可能性があるのは

・呪力4以下の高速移動1+魔理沙能力
・《魔符「スターダストレヴァリエ」》+回避3L決死判定
・《奇術「ミスディレクション」》+回避3L決死判定
・《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》
・《神罰「幼きデーモンロード」》

が挙げられます。
これが2ターン目起動になると激減して、《神罰「幼きデーモンロード」》と《魔符「スターダストレヴァリエ」》+魔理沙L能力以外では必中が考えられます。

問題に挙げられている2ターン目《魔力結晶》からの《星符「ドラゴンメテオ」》のパターンは、相手が《神罰「幼きデーモンロード」》を持っている可能性のあるレミリア戦では難しいものがある、というのが私の考えです。
《高速詠唱》の場合はやや異なり、相手が《神罰「幼きデーモンロード」》を後手2ターン目に起動した場合これは使わないでしょう。
勿論、当たるならば《高速詠唱》もアリだとは思いますが他のところで使用した方が多くの場合強いと思います。
ところで魔理沙に先手を取られた場合、後手2ターン目にスペルカードは立てるのですよね?

私はレミリア相手の先手2ターン目に《魔力結晶》を使用、《星符「ドラゴンメテオ」》と《光符「アースライトレイ」》の2枚のうちどちらを起こすかと言われれば呪力効率のよい《光符「アースライトレイ」》を起こしてしまいます。
同じ集中命中4ですが、こちらの場合呪力にかかる負担がかなり少なくなります。
もしも《神罰「幼きデーモンロード」》が起こされても能力を使われて2-2、呪力はこちら起動2点の損で相手は3点+相手ターン分の1点の損となりむしろこちら優位と言えることも大きな要素です。
その先のスペルの展開が《光符「アースライトレイ」》と《夢符「二重結界」》となって、相手の攻撃を防ぎつつ《光符「アースライトレイ」》で2点ずつ交換していき、頃合をみての《魔砲「ファイナルスパーク」》がレミリア戦の勝ちパターンの1つだと思います。


次に、レミリア側が《紅魔「スカーレットデビル」》を起こすときのリスクを考えてみます。
3ターン目の《紅魔「スカーレットデビル」》は《魔符「スターダストレヴァリエ」》を合わせられると睨み合いになる、これ以上の説明は必要なのでしょうか。
魔理沙Lならば2点、その他のLならば3点で決死判定することでお互いのスペルカードが死に体になります。
そして《光符「アースライトレイ」》あたりで攻撃されるとレミリア側も受けが苦しくなります。
それならばレミリアはもっと有効なものを使用する方がよいでしょう。
呪力勝負に持ち込むにせよ、それこそ魔理沙には《魔力結晶》があるので打ち負けるリスクが高いでしょうし。
よってレミリアが魔理沙に対して有効といえるものは、《紅魔「スカーレットデビル」》よりも優先して《神罰「幼きデーモンロード」》《神術「吸血鬼幻想」》の2種であると考えています。
ただし当然ですが、レミリア4の場合はこれに当たりません。


ふと思ったのですが、命中上げイベントの用法が異なっているんでしょうか。
私及び周りのプレイヤーは
・毎ターン(当てられる)攻撃用スペルカードを立てる
・相手に合わせた迎撃用スペルカードを立てる
の2つを基本としています。
そして、当たらないスペルしかない場合は守りに入って当たるスペルを引く・起動できるだけの呪力を溜めるという動きになります。
先の例で言いますと、《神罰「幼きデーモンロード」》が来るから《星符「ドラゴンメテオ」》は立てないで別のスペルを起こすという動きは、これが根底にあるからといえます。
《星符「ドラゴンメテオ」》にさらに《ピンポイント》をあわせるということは、呪力7点を支払って次のターンの攻撃機会を失い、6点ダメージを入れるということになります。
その先《星符「ドラゴンメテオ」》を起こすだけの呪力が溜まるのは2ターン後です。
防御のためのスペルを起こすことを考えると、もう2度と起こすことはないでしょう。
そもそも当たりませんし。
命中イベントはちょっと前のところで書いたとおり、《パターン避け》のカウンターとして使うのがベストだと考えています。
詰める段階で、《ピンポイント》《疾風怒濤》と握っているのと、途中で削るのに《ピンポイント》を浪費してしまうのとでは大きな差があると思いますよ。


今回の論についてくだけた考え方をしますとこうなります。

「貴方は《神罰「幼きデーモンロード」》を幽々子3相手に起こしますか?」

やや差異はありますが、概ねの考え方はこれと同じです。
ご理解いただければと思います。
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by htm1216 | 2006-07-29 13:03 | 考察
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